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 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。



 



 先日の100円メータを使ったグリッドディップメータを作成しました。コイルとコンデンサによる同調回路の近くに当てて操作するだけでその回路の同調周波数が分かるという便利な道具です。特にコイルを自作する場合には相当便利だろうと思って作ることにしたものです。



 回路は、CQ出版社の本を参考にし、メータ部分だけ改造しています。



Gdm2 ケースへの組み込み中の写真です。ケースには100円ショップのペンケースを使いました。



 





 今回参考にした回路は下のCQ出版社「改訂 やさしい電子工作」4章にあったものです。



100en4 (CQ出版社の書籍ページにリンクします。)



 ただし、この本の回路ではメータにMax250uAの物を使っており、Max70mAの100円ショップメータはそのままでは動きません。(※注意:この本の中ではメータは回路図、部品表ともに250mAとなっていますが、これは250uAの間違いと思います。実際に回路作成途中で測っても電流は100~200uAでした。)



これにはトランジスタによる電流増幅が必要です。実験の結果、メータ部に以下のような回路変更(追加)することで100円メータに必要な電流が得られるようになりました。なお回路内の50KΩVRは半固定です。



 (図をクリックすると大きな図が開きます。)



Gdm1_2   



 次に動作確認と調整です。色々試したところ、以下の手順が調整しやすいようです。



  ①手元のコイルとバリコンを使って確認用同調回路を作っておく(中波のみでよい。)



  ②とりあえず中波帯のコイルをディップメータに取り付け、ディップメータのVRを
    最大にしておいて、①で作った確認用同調回路をディップメータのコイルに近付ける



  ③ディップメータのバリコンを回してみて、追加したメータ用50KΩ半固定をメータが
    同調コイルに反応する位置に調整する。



  ④ディップメータのVRをメータが2/3位になるように調整する。



  ⑤ディップメータのバリコンを回してみて、追加したメータ用50KΩ半固定をメータが
    同調コイルに最も良く反応する位置に調整する。
             (※これ以後半固定は調整する必要なしです。)



  ⑥周波数カウンタを使って、コイルごとのバリコン位置と周波数を確認して、バリコン
    位置にその周波数を記入する。



  



 実は作成途中に近くに同調回路がある場合とない場合の電流の違いをテスターで確認していました。その差が数%~せいぜい10%しかなかったもので、本当にメータで見ていて同調点が分かるのか不安でした。



 しかし、実際に使ってみると同調点でメータの針がピクピクと動くのがわかりました。これなら見逃しません。(^^)



 今回は以下2つのコイルを作ってみました。



    560uH : 900KHz~1600KHzを測定できます。



    10uH : 5.5MHz~10MHzを測定できます。





で、ケースに組み込んだものが以下の写真です。



Gdm1  



 バリコンのダイヤル拡張にはやはり100円ショップの簡易まな板を丸く切って使っています。つまりメータ、ケース、ダイヤルが全て100円ショップ品ということになります。見栄えもそれなりでしょうか(^^;



  特にダイヤルは手抜きっぽいですが、今後コイルをもう2つぐらい増やして、その際にダイヤルももう少し綺麗に書き直す予定です。



 



本日は以上





 





 





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2010.04.12 Mon l 100円ショップ工作 l コメント (4) トラックバック (0) l top

コメント

No title
AKB様 
 レスが遅くなりまして大変失礼をいたしました。仕事の都合で12月は家にいないことが多かったものですから。
 私が作ったときは、100円メータ有りきで最初から電流増幅を入れるつもりでした。試しに抵抗とテスタを出力に入れて源流を見たところ100uAと少し出ていたように記憶しています。申し訳ありませんがそのときのコイル等の条件はちょっと覚えていません。
 私はこのころ短波帯のコイルに関心があり、上の周波数が出ていなかったので、配線をなおしながら短波コイルで主に実験していました。
 そういわれれば、記事にあるように中波帯はたまたまあったコイルで600KHz~1600KHzまでとれたところでやめており、455KHzまでは確認していませんでした。
 感度や周波数特性であまり特性の良い回路ではなかったのでしょうか? 改善案のご参考になることが書ければよいのですが。。。どうもお役に立てないコメントで申し訳ありません。
2011.01.01 Sat l 見習職人. URL l 編集
No title
見習い職人様
製作記事にのっとって作ってみました。
ケースも製作記事と同じものですが、
発振電流が100μAもでません。
RF型と言っているわりには感度が悪いです。
ラジオの調整用に455KHzから1500KHzくらいに
したいのですが、どうもこのディップメーターは
低い周波数が苦手のようです。
今秋葉原ではラジケーターは手に入りにくく
あっても500μAフルスケールのものだけです。
今回は500μAのものを使いましたが、
私のものも電流増幅回路が必要になりそうです。
2010.12.15 Wed l AKB. URL l 編集
No title
AKB様 はじめまして。
ご参考に、今年9月発売の「作りながら理解するラジオと電子回路」
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15601.htm
にもディップメータの回路が載っており、こちらは500uAのメータを使っています。ネットで検索してもだいたい数百uAのメータをお使いのようですので、誤植とみて間違いないと思います。
やはり250mAは大きいですよね。
2010.11.12 Fri l 見習職人. URL l 編集
No title
やさしい電子工作教室の初版本を10年前に買いましたが
やはりメーターの部分は誤植でしたか、
ちょうど作ろうと記事を見ていておかしいと思っていました。
既に作られた方がいて助かりました。
2010.11.11 Thu l AKB. URL l 編集

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