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 ふと思い立って先日の鉱石ラジオのグレードアップを試みてみました。グレードアップというのは、検波は鉱石に任せて、その検波出力はトランジスタで増幅してみよう、というものです。



 



 先日の鉱石ラジオは放送は確かに受信できましたが、鉱石に針をあてる場所によって音の大きさが微妙で、良く聞こえる所を探るのに中々苦労しました。今回思い立ったのは、「低周波増幅すればほのかに聞こえる点でも十分聞き取れる=針を当てるのが簡単になる」ということです。 



 回路図は下のようにしてみました。



Mine_1fet_radio (図をクリックすると大きな図が開きます。)




手持ちのFET(2SK241-GR)でごく基本的な増幅回路を組んだのですが、実はそれだけだとちょっと問題があります。問題というのは、今のFET、トランジスタ自体に検波作用がありまして、そもそも鉱石検波なしで増幅時にトランジスタ検波してしまいます。



 



 そこで、今回の回路では、余計なことをせず、鉱石の検波出力だけを低周波増幅させるためにローパスフィルタを入れています。FETの入力にある1KΩ抵抗と0.01uFコンデンサがそれで、だいたいカットオフ16KHz位のフィルタになっています。これで前段に検波器(ダイオードまたは鉱石)がなければ何も聞こえないことを確認してから動作させています。



Mine_radio_1fet  組んでみた実験回路がこの写真です。今回はだいぶ前に買ってあったブレッドボードを使ってさっくりとした確認だけ行ってみました。さすがにブレッドボード短時間にできます。今回はわりとゆっくりやってみても20分くらいでした。



 



結果:



 予想通りでした。増幅がない場合と比べて格段に位置合わせが簡単になり(正確には耳に聞こえるポイントが増えているので当たりやすいのでしょう。)、音も大きく聞こえるようになりました。電源不要という鉱石ラジオの特徴をないがしろにしておりますが、鉱石の検波確認という点では意味のある実験だったと思います。





 なお、今回また鉱石を触ってみて、色々な点をランダムに当たっていくよりも、針を鉱石上で滑らせていって音が聞こえる点で止めると割と放送が聞こえる点に当たりやすい、ということもなんとなくわかりました。



 



このあと、さらにパワーアンプを付けてスピーカを鳴らすことも少しだけ考えたのですが、本来の鉱石ラジオから相当離れますし、やっぱりアンテナやコイルを工夫して無電源のままで感度を上げていく方向で行くべきかな、と思っています。





以上



 





 





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2010.03.16 Tue l ラジオ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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