新しい記事を書く事で広告が消せます。
小型の液晶パネル他ユニークなパーツを扱っているAITENDOさんの実店舗が一時期しまっていたのですが、再開していると知りまして出かけてきました。
そこで買った中のものがメロディICです。ネットを見ると100円でさまざまな種類を扱っているので一度鳴らしてみたかったのですよね。しかしそのためにだけ通販するのもちょっと気が引けてまして。。。今日は他の買い物がてら寄って100円で8種類ほど買ってきました。
パッケージはこんな感じです。お店では奥の方に各種類が封筒に入って売られており、中々わかりませんでした。
ブレッドボードで鳴らすことにしまして、ピンヘッダと外付け部品と付けたところ。ピンや外付け抵抗などがみんな違うのでちょっと苦労しました。
音については聞いてみないとわかりませんよね?
最後のLovesongsが気に入ってます。30年位前オルゴールICが出始めのころ作った覚えがありますが、あのときとは部品数も、音質も隔世の感があります。
「子供と科学」に続いて大正時代の「科学知識」のご紹介です。
大正十五年五月一日発行とあります。1926年、今から86年前ですね。
表紙をめくると広告。カルピスとオリザニンです。カルピスの親子の服装がモダンです。オリザニンはビタミンB1、脚気の特効薬ですね。
タンクですね。戦前も戦前ですので、グラビアも軍事関係が多いです。
記事の一部。表紙にレーダーっぽいアンテナがあったので気になってましたが、この記事によると、電波灯台とのことです。
読もうとすると昔の漢字なのでなかなか苦労します。横にひらがなのルビがありますが、これが旧かなづかいなので、読み替えが大変。本文とルビでみていてくらくらします。
現代の雑誌も80年も後になるとそんなふうに思われるのでしょうかね。
結局秋葉原の古本屋で「子供と科学」と「科学知識」一冊ずつ買ってきました。
まずは「子供と科学」の方から。
他にも5,6冊ありましたが、この号の表紙が一番おもしろそうだったのでこれにしました。
価格は30円。全部で27ページ、案外薄い本です。表紙に「別冊付録、もけい機のちえ袋」
と書いてありますので、それと合わせて30円なのでしょう。今度はその付録が気になるけど、どうしようもないですね。なお、今回の購入価格は1,500円です。
中の雰囲気をちょっと(著作権はまだあると思うので解像度落としてます。)
紙面が少ないので頑張って色々詰め込もうという気概が感じられます。
子供のころに見た古い「子供の科学」がやっぱりこんな感じだったように思えて懐かしい気がしました。
次回は大正時代の「科学知識」をご紹介します。
先日の「子供と科学」やっぱり欲しくなって秋葉原に行ってきました。それについてはいずれ記事にします。今回はついでに買ってきた100円のエコカイロについて。
見つけたのは秋葉原のFirstPointというお店。今秋葉原マップを見て店名を初めて知りました。ここは中古PCのお店ですが、時々変わった物を出しているので必ず寄るようにしています。
物は下の通り。酢酸ナトリウムの結晶化時の発熱を利用した物だそうで、 何年か前からあるようですが100円というのは初めてだったのでつい買ってしまいました。
これは結晶化の様子が面白いのでまた動画にしてみました。
結晶化して冷めたらお湯で温めるとまた使えます。
使い捨てカイロよりエコですね 。
マイコン制御は結構手間がかかるので、まずはフォトトランジスタを使って制御してみることにしました。
回路は下の通りです。
配線過程は下の写真をご覧ください。
ライトか何かで光を当てると、光の当たった方のフォトトランジスタの反対のモータがオンするようにします。これで光の方向にまがります。両方のフォトトランジスタに光が当たっていれば、両方のモータがオンして直進します。
これにより虫みたいに光を当てた方向に進む、という考えだったのですが。。。。。。
回路は意図通り動いたのですが、物としての動作はだめでした。メカの方の問題で、モータは光の当たり方に応じて片方ずつ動くのですが、どっちのモータが動いてもまっすぐにしか進まないです。。。。。
やっぱり片方のゴムを外してグリップがないから曲がるはず、 という考えが甘かった模様です。根本的に見直しが必要なので、しばらくこのテーマはお休みします。。。。。
タイトルは「子供の科学」のタイプミスではありません。確かに「子供と科学」です。
場所はラジオデパートの近く、ケンタッキーのあるあたりです。
写真右が「科学知識」なる雑誌、大正15年とありました。左が「子供と科学」、50年とありますので、昭和25年、まだ戦後そんなに経っていませんね。
今も続く「子供の科学」の前身かと思ったのですが、ネットで調べてみたら別の雑誌でした。
こちらで解説されている科学雑誌の中に記述が有ります。
中がとても見たいのですが、ビニール閉じなので立ち読みはできず。もしかしたら貴重品のような気もするのですが、それにしては雑に扱われてるような気もします。
一冊1200円という値段が中々微妙な所で、ちょっと悩んだ後に買わずに帰りましたが、やっぱり気になるなあ。
またちょっと秋葉の小物の話です。少し前からワゴンセールというか、店前にダンボールに入って投げ売り(?)されているソーラー充電式のLEDライトです。
右の写真のように点けてみると結構明るいのですよね。
去年150円まで下がっていたので2つ買って放置してあったのを開けてみました。
中にはニッケル水素電池が入っていました。回路図は下の通り、まあそうかなと思っていた通りです。LEDはたぶん抵抗入りのですね。
ミニソーラーカーの太陽電池を見ていたので、「あれの2倍程度の面積しかないし、出荷時の充電分で明るいのであって、それが切れたら相当な充電時間を持たないと復活できないのだろう。それよりほんとに充電できるのかなあ。」とみくびってました。
しかし、試しにニッケル水素電池をはずして太陽電池だけで白熱電球にあててみたところ、
なんとそれだけでLEDが3つ光るので驚きました。太陽電池単体で電圧をみたら6.5Vもありました。(すみません電流、電力は測ってません。)
今後太陽電池はこれ買ってばらせばいいな。と思っています。
ミニソーラーカーは部品買いに行かないといけないので、かわりにしばらくぶりの100円ショップネタです。
今回の物は下の「ボリュームアンプ」です。これでゲルマラジオを鳴らせるか、を試してみました。
これは結構改造ターゲットにされているようで、「ボリュームアンプ 100円 改造」あたりで検索すると色々とでてきます。回路図もあるようです。
いきなり結論ですが、下の動画のように簡単な改造で鳴りました。
改造は、動画内にもあるように入力インピーダンスの調整だけです。入力を10KΩVRで受けていてゲルマラジオにはインピーダンスが低いので、VRのGNDを浮かせました。
結果はまあまあと思います。最初はミニミニスピーカと組み合わせてみて、見かけはなんか良いかなあと思いましたが、音質はいまひとつ。
あとから大型の100円スピーカと組み合わせたらかなり良くなりました。
スピーカとアンプで200円なので、AMP-ICとスピーカ他をパーツで買って組むより安いのですよね。やっぱり100円ショップはあなどれません。
久しぶりに回路図を引いてみました。小型のPICマイコンとトランジスタでモータを制御する部分です。
今回はとにかく部品を減らすようにしています。
トランジスタ部分はHブリッジ回路の半分です。反対側の電圧をVCC(3V)の1/2にして、下の図のようにPNP、NPNのON/OFF状態によって電流の方向が逆転する。。。。という構想です。
2SCトランジスタの前の分圧抵抗は、ON電圧を調整しています。Vbeが0.7Vとして、PIC出力が2.8V(2.8*1k/(1;+2.7k)=0.75V)程度になるとONします。
これで上の2SAのON電圧(VCC-Vbe=3.3 - 0.7 = 2.6V)より上で下の2SCがONしますので、これによって2つのトランジスタの同時ONを防ぐ。。。という構想です。
部品点数を極力減らすためにこのような回路にしてみましたが、あまり見たことがないし、うまくいくかなあ。。。
もちろん部品は全て面実装品を使います。すぐ実験したいところですが、手持ち部品では足りないので、実験と作成は物が手に入ってからとなります。